検定について

食文化のように、お風呂の文化を伝える。

おいしいものを味わうように、お風呂の気持ちよさを味わう。お風呂ソムリエ検定は、家のお風呂・温泉・銭湯・サウナを、ひとつの文化として学ぶ検定です。食の世界と照らし合わせながら、「なぜ気持ちいいのか」を知り、自分の言葉で語れるようになることを目指します。

木々に囲まれた露天風呂から、やわらかな湯気が立ちのぼる様子

食の世界と照らし合わせる

食事が「味わう文化」に育ったように、お風呂も。

Our idea

食事は、おなかを満たすためのものから、おいしさを味わう文化へと育ってきました。お風呂も、体を洗うためのものから、気持ちよさを味わう文化へ。お風呂ソムリエ検定は、そんな思いから生まれました。

食の世界

  • おなかを満たす食事

おいしさを味わう文化

  • 素材や作り手を知り、味わいを楽しむ

お風呂の世界

  • 体を洗うためのお風呂

気持ちよさを味わう文化

  • お湯や入り方を知り、心地よさを楽しむ

食の世界の専門家と、3つの資格

食の世界には、味わう人、相手に合う一杯を選ぶ人、料理をつくる人がいます。お風呂ソムリエ検定の3つの資格は、この役割に重ねてつくられています。

  • 美食家バティストはじめのコースじぶんのお風呂を、もっと楽しむ人
  • ワインのソムリエバスリエ提案するコース人に合う美浴・健康・美容を提案する人
  • オーナーシェフバスキュイつくるコース商品・サービス・空間をつくる人

目指すのは、治すためではなく、楽しむためのお風呂

食の世界で、治療のための食事とは別に「おいしさを楽しむ食事」があるように、お風呂ソムリエ検定が大切にするのは、気持ちいい・楽しい・幸せと感じるお風呂の時間です。体や心にうれしい変化は、その時間を楽しんだ先にあるもの、と考えています。

浴食同源(よくしょくどうげん)

お風呂を、食と同じ深さで味わう考え方。

Bath and food

料理に、素材・鮮度・加減・器・作法・土地柄・歴史があるように、お風呂にも、お湯・温度・入り心地・空間・入り方・土地・物語があります。

「浴食同源」は、食とお風呂を同じ目線で見つめ、お風呂の豊かさを味わい、言葉にするための、お風呂ソムリエ検定ならではの学び方です。

温泉だけの話ではありません。家のお風呂も、銭湯も、サウナも、温度や入り方、空間、過ごし方によって「気持ちよさ」が変わります。

食と浴の文化相関図。家庭料理と家風呂から、高級オーベルジュと源泉掛け流しの高級温泉宿まで、食とお風呂の体験を日常から非日常へ8段階で並べた図
食と浴の文化相関図(タップで拡大)

食とお風呂に共通する、5つの見方

  1. 1素材を知る食材 お湯・入浴用品
  2. 2鮮度を見極める食材の鮮度 お湯の鮮度
  3. 3加減する火加減 湯加減
  4. 4器と空間を整える器 浴室
  5. 5五感と余韻で味わう食後の満足 湯上がりの余韻

素材から、味わい終えたあとの余韻まで。検定では、さらにくわしい「食とお風呂の14の共通点」から、その日のお風呂を選び、味わい、言葉にする感覚を育てます。火加減と湯加減、食感と入り心地、食べ歩きと湯めぐり。続きは公式テキストで学びます。

どのお風呂も、ひとつの文化として

  • 家庭料理家のお風呂
  • 定食屋銭湯
  • 料亭温泉
  • 炭火焼肉サウナ

毎日の家のお風呂も、旅先の温泉も、街の銭湯も、サウナも。別々に見える気持ちよさを、ひとつのお風呂の文化として学びます。検定では、88種類のお風呂の入り方・楽しみ方にふれます。

サーマルクライム(Thermal Climb)

お風呂の時間を、山登りに見立てる入り方。

Thermal climb

温まり、刺激を味わい、ゆっくり休む。サーマルクライムは、お風呂の時間をひとつの山旅に見立て、体の声を確かめながら、その日の自分に合う入り方を組み立てる、お風呂ソムリエ検定ならではの方法です。「究極の気持ちいい」を探す、熱の山登りともいえます。

  1. Step 1

    温める

    体をじっくり温め、熱をためていく、登りの時間。

  2. Step 2

    揺らす

    冷たさなどの刺激を味わい、体の温度に変化をつける時間。

  3. Step 3

    ほどく

    ゆっくり休み、気持ちよさの余韻にひたる、下りの時間。

山頂だけが目的ではありません。登りにも、下りにも、それぞれの「気持ちいい」があります。

大切なのは、高い山を競うことではなく、その日の体調やまわりの環境に合う刺激を選ぶこと。温かいお湯と冷たい水を交互に使う入り方(温冷浴)は、すべての方に合うものではありません。具体的な入り方と、安全な組み立て方は、公式テキストで学びます。

3つの資格

楽しむ・提案する・つくる。目的に合わせて選べる3つの資格

Qualifications

どなたも、はじめのコース「バティスト」から始まります。暮らしや仕事に合わせて、提案するコース「バスリエ」、つくるコース「バスキュイ」へ進めます。

  • バティストはじめのコース・受付中じぶんのお風呂を、もっと楽しむ人。お風呂の基礎や安全な入り方を学び、その日の自分に合うお風呂を選べるようになります。
  • バスリエ提案するコース・準備中人に合う美浴・健康・美容を提案する人。相手の体調や目的、暮らしを聞き取り、その人に合うお風呂を提案します。
  • バスキュイつくるコース・準備中商品・サービス・空間をつくる人。入浴剤などの商品や、浴室・温浴施設、サービスの仕組みをつくります。

創設者

お風呂のソムリエ・松永武が立ち上げた検定です。

Founder

お風呂のソムリエ 松永武

お風呂・温泉・サウナなど、入浴に関することを20年以上探求。2005年に睡眠業界から入浴業界へ移り、これまでに試したバスグッズは5万点を超えます。その経験と、企業・研究機関・行政や各分野の専門家とのつながりを活かし、お風呂の知識を暮らしや仕事に役立てる学びを届けています。

はじめの一歩は、バティストから。

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